YouTube界の異端児としてネットカルチャーを席巻し、数々の伝説と大炎上を巻き起こしてきた音楽グループ「レペゼン地球(現・Repezen Foxx)」。ネット上では長年にわたり「メンバーに逮捕歴があるのでは?」「警察沙汰で捕まったのは誰なのか」といった検索が絶えません。
グループの歴史を振り返ると、過激なドッキリ企画や炎上プロモーションによる警察沙汰の噂から、2024年に実際に起きた元メンバーの衝撃的な事件報道まで、さまざまな情報が錯綜しています。本稿では、レペゼン地球にまつわる「逮捕」の真相、元メンバー・DJまるの事件経緯、DJ社長にまつわるデマの出どころ、そしてグループ分裂から2026年の現在に至る各メンバーの足跡を徹底検証します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:レペゼン地球として活動していた期間にメンバーが実際に逮捕された事実はないが、2024年9月に脱退済みの元メンバー「DJまる」が暴行容疑で警視庁に逮捕された。
- 要点2:DJ社長の逮捕説は過去の「パワハラ狂言炎上」やフェイク企画が一人歩きした完全なデマであり、犯罪による逮捕歴は存在しない。
- 要点3:グループ解散の決定打はH氏との権利関係を巡る泥沼裁判であり、2024年以降は銀太の脱退やまるの事件を経て、各メンバーが個別の活動へシフトしている。
【真相解明】レペゼン地球に逮捕者はいたのか?「誰が捕まった?」の疑問を総括
検索窓に「レペゼン地球 逮捕」と打ち込むユーザーが最も知りたい疑問、それは「活動中にメンバーの誰かが逮捕されたのか」という点でしょう。結論から言うと、レペゼン地球としての全盛期活動中に逮捕されたメンバーは1人もいません。
ネット上に「逮捕歴がある」という噂が根強く定着してしまった背景には、主に2つの大きな要因があります。1つは、過去に彼らが仕掛けた悪名高い「やらせ炎上企画」や過激な街頭ロケによって警察の指導・警告を受けたエピソードが、ネット上で「警察沙汰=逮捕された」と歪んで拡散されたことです。
そしてもう1つが決定的となったのが、後述する元メンバー・DJまる(本名:松尾竜之介)がグループ脱退後の2024年に引き起こした実際の逮捕劇です。この報道が全国ニュースで大々的に流れたことで、「レペゼン地球のメンバーが逮捕された」という記憶が多くの読者に強く焼き付くことになりました。
元メンバー「DJまる」逮捕の決定的な理由|戦慄かなのへの暴行事件の経緯と結末
ファンの間に凄まじい衝撃を走らせたのが、2024年9月に報じられた元メンバー・DJまるによる暴行容疑での逮捕でした。人気アイドルグループの元メンバーでありタレントとしても絶大な支持を集めていた戦慄かなのとの交際トラブルが発端です。
事態の発端は、戦慄かなのが自身のSNSに顔面を負傷したショッキングな写真とともに、DV被害を告発する投稿を行ったことでした。直後に投稿は削除されたものの、ネット上は騒然。その後、警視庁が東京都内のマンションで戦慄かなのの顔面を殴打したとして、暴行の現行犯でDJまるを逮捕した事実が主要メディア各社から一斉に報じられました。
DJまるは2024年5月にRepezen Foxxを脱退しており、事件当時は個人として活動していたタイミングでした。勾留後、代理人弁護士を通じて謝罪文を公表し、被害者である戦慄かなの側とも示談交渉が進められ、最終的には釈放・不起訴処分となりましたが、築き上げてきたタレントイメージの失墜は避けられず、ネット界隈に暗い影を落とす結果となりました。
DJ社長の「逮捕説」はなぜ流れたのか?過去の炎上・警察沙汰とデマの背景
グループの創設者であり象徴でもあるDJ社長についても、たびたび「逮捕されたのでは?」という憶測が飛び交ってきました。しかし、DJ社長に逮捕歴はなく、すべてデマです。なぜ火のないところに煙が立ち続けたのでしょうか。
その最大の引き金となったのが、2019年7月に仕掛けられた「ジャスミンゆまへのパワハラ告発・狂言炎上騒動」です。DJ社長が所属タレントにパワハラ・セクハラを行っていたと告発され、本人が坊主頭で謝罪動画を公開したものの、数日後にすべて「新曲プロモーションのための壮大なドッキリ(やらせ)」だったと明かしました。
社会的モラルを完全に逸脱したこの狂言劇は、地上波テレビでも大きく取り上げられ、予定されていたメットライフドーム公演が中止に追い込まれる大惨事へと発展しました。この際、ネット上で「業務妨害や詐欺で警察に捕まるのではないか」という怒りの声が殺到し、検索トレンドに「DJ社長 逮捕」が急浮上した経緯があります。
また、渋谷のスクランブル交差点での無許可ゲリラライブによる道路交通法違反すれすれの騒乱や、海外カジノでの巨額借金トラブルなど、常に「警察沙汰」と隣り合わせの破天荒な活動スタイルが、逮捕説を定期的に再燃させる温床となっていました。
泥沼裁判と解散の真相|H氏との権利問題から「Repezen Foxx」への改名まで
「レペゼン地球」という名称自体が消滅した理由は、逮捕や不祥事ではなく、筆頭株主・経理担当であったH氏との泥沼の権利闘争にありました。
2021年6月、DJ社長が公開した告発動画によって、グループのマネジメント会社「Life Group」の株式構造と商標権を巡る壮絶なトラブルが白日のもとに晒されました。DJ社長が背負った巨額の借金を肩代わりする条件で会社の全株式を握っていたH氏と、メンバー側の対立が激化。「レペゼン地球」の商標権、YouTubeチャンネルの権利、楽曲の原盤権をH氏側に抑えられたため、グループは「レペゼン地球」の看板を捨て、全動画を削除して解散するという前代未聞の道を選ばざるを得ませんでした。
その後、双方は民事裁判で徹底抗戦を繰り広げ、最終的には和解が成立。権利関係の一部を取り戻したメンバーたちは、世界進出を掲げて新グループ「Repezen Foxx」として再出発を図ることになります。刑事事件としての逮捕ではなく、泥沼の法廷闘争こそがグループの形を根本から変えた最大の転換点でした。
相次ぐメンバー脱退の裏側|DJ銀太の離脱理由とDJふぉいの発言まとめ
新体制となったRepezen Foxxでしたが、2024年に入ると組織の崩壊が急速に進みました。長年苦楽を共にしてきた初期メンバーの相次ぐ離脱です。
まず2024年3月、中心メンバーであったDJ銀太(現・GINTA)が電撃脱退を発表しました。銀太はグループの方向性に対する葛藤や、アーティストとして自分自身の音楽を純粋に追求したいという意志を語り、ソロアーティストへの転向を決断。DJ社長の度重なる失踪やマネジメントの混乱に対する不信感も重なった結果と見られています。
続けて5月にはDJまるが脱退。残されたDJふぉいは、自身の生配信などでグループの危機的状況について率直な本音を語り続けました。
「俺らは家族みたいなもんだったけど、それぞれが大人になってやりたいことが変わった」「社長のやり方についていけなくなる気持ちもわかるし、誰も責められない」。ふぉいのリアリティある発言の数々は、ファンにとってグループの実質的な空中分解を悟らせる決定打となりました。かつて絶対的な結束を誇った5人の絆は、ビジネスと個人の野心の狭間で静かにほどけていったのです。
【2026年最新】Repezen Foxxの現在と各メンバーの進路・活動状況
激動の分裂劇から月日が流れた2026年現在、かつてレペゼン地球として一世を風靡したメンバーたちは、それぞれ完全に独立したフィールドで独自の活動を展開しています。
DJ社長は、持ち前のプロデュース力と逆境への強さを活かし、海外ビジネスや新たなWeb3・エンタメプロジェクトの立ち上げに注力。波乱万丈なインフルエンサーとしての存在感を維持しています。
一方、ソロアーティストとして独立したGINTA(元DJ銀太)は、音楽活動を本格化させ、クラブツアーやフェス出演など地道な現場主義の活動で着実にファン層を再構築しています。配信界で圧倒的なカリスマ性を誇るDJふぉいやDJ脇は、ストリーマー・ゲームカルチャーの最前線で個人ブランドを確立し、連日トップクラスの同接数を記録する人気タレントとして確固たる地位を築きました。
暴行事件で活動自粛を余儀なくされたDJまるも、一定の冷却期間を経て限定的なクリエイター活動を模索するなど、それぞれが「レペゼン」という巨大な呪縛と栄光から脱却し、2026年のネットシーンを生き抜いています。
【レペゼン地球 逮捕】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:レペゼン地球のメンバーで前科がついた人はいる?
A1:レペゼン地球の現役活動中に前科がついたメンバーはいません。2024年に元メンバーのDJまるが暴行容疑で逮捕されましたが、示談成立等により不起訴処分となっており、法的な前科(有罪判決)がついたわけではありません。
Q2:DJ社長が過去に警察のお世話になったのは何罪?
A2:DJ社長が刑事事件で罪に問われたことはありません。過去に渋谷スクランブル交差点での無許可イベントや過激ロケで警察から「口頭注意」や「指導」を受けたことは複数回ありますが、事件化されて送検されたり逮捕されたりした事実はありません。
Q3:なぜ「レペゼン 逮捕」というワードが今も検索されるの?
A3:2024年のDJまるによる暴行逮捕事件のインパクトが極めて強かったことに加え、過去の過激な炎上プロモーション、H氏との裁判報道などが混ざり合い、「過去にも誰か捕まっていたのではないか」と真偽を確かめようとする検索が続いているためです。
まとめ:過激な軌跡の果てにメンバーたちが選んだ道
ネットカルチャーの頂点に君臨したレペゼン地球にまつわる「逮捕」の噂は、過激さを売りにしてきたグループの歴史が生んだデマと、元メンバーの私生活トラブルによる実事件が交錯した結果でした。グループ活動中に法を犯して逮捕された者はいなかったものの、一線を越え続けたアウトローなスタイルは、常に世間との摩擦を生み出し続けました。
商標を失った改名、泥沼の法廷闘争、主要メンバーの脱退と逮捕報道を経て、かつての熱狂は歴史の1ページとなりました。それぞれが異なる道を歩む2026年の今、個々の才能が新天地でどのような輝きを放ち続けるのか、彼らの次なる一手から目が離せません。 (出典: レペゼン地球 逮捕(Yahoo!ニュース))