Suzuki 43 サイバー速報

エルジューダエマルジョンとプラスの違いは?髪質別の正解と成分比較

2026年10月15日 読了目安: 3 分 Misaki Sato
目次 [ INDEX ]
エルジューダエマルジョンとプラスの違いは?髪質別の正解と成分比較
エルジューダエマルジョンとプラスの違いは?髪質別の正解と成分比較
@ creator • クリックで動画を再生
🎵 エルジューダエマルジョンとプラスの違いは?髪質別の正解と成分比較

サロン専売ヘアケアの金字塔として不動の地位を築くミルボンの「ディーセス エルジューダ エマルジョン」。発売以来、アウトバストリートメント市場で絶大な支持を集め続けていますが、購入時に多くの人が直面するのが「無印のエマルジョン」と「エマルジョンプラス(+)」のどちらを選ぶべきかという選択の壁です。パッケージのデザインが酷似しているため、価格や容量だけで選んでしまい、後悔するケースが後を絶ちません。

サロン現場の美容師が指摘するように、この2作は単なる「しっとり度合いの強弱」ではなく、ターゲットとなる毛髪の太さや内部構造のアプローチが根本から異なります。選択を誤ると、髪が重く潰れてしまったり、逆にパサつきが収まらなかったりと、期待とは真逆の結果を招くこともあります。本稿では、2026年現在の毛髪科学データと現場の検証に基づき、両者の成分配合、仕上がりの質感、失敗しない髪質別の見極め方を徹底解説します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:無印は「細い髪・軟毛」向けでセラミド2を配合し、根元を潰さず自然なふんわり感とやわらかさを与える。
  • 要点2:プラスは「普通毛〜太い髪・硬毛」向けでアクアコラーゲンを配合し、硬く広がりやすい髪を内部から柔らかくまとめる。
  • 要点3:髪質と逆の製品を使うと「ベタつき・ボリューム低下」や「保湿不足・ゴワつき」の落とし穴に陥るため事前のセルフ診断が不可欠。

【徹底比較】エルジューダのエマルジョンとプラスは何が違うのか?

エマルジョンとエマルジョンプラスの関連写真・ビジュアル
【画像】エマルジョンとエマルジョンプラス 関連ショット

ミルボンの公式製品設計において、エルジューダ エマルジョンシリーズは「水分保持力を高め、思い通りに動く素直な髪質へ導く」ことを共通の哲学としています。しかし、そのアプローチを具現化するアプローチにおいて、無印とプラスには明確な分水嶺が存在します。内容量120g、定価3,080円(税込)という基本仕様は共通ですが、配合されている毛髪補修・保湿成分の設計思想が完全に差別化されています。

具体的には、細い髪特有の「ハリ・コシの弱さやペタンコになりやすさ」をカバーするために無印にはセラミド2が採用され、太い髪特有の「硬さやゴワつき、乾燥による広がり」を抑えるためにプラスには加水分解コラーゲン(アクアコラーゲン)が採用されています。まずは両者のスペックを比較表で客観的に整理します。

項目エマルジョン(無印)エマルジョンプラス(+)編集部の見解・評価
対象髪質細い髪・軟毛・猫っ毛普通毛〜太い髪・硬毛・剛毛ダメージレベルよりも「元の毛髪の太さ」で選ぶのが基本
キー補修・保湿成分セラミド2、CMADK加水分解コラーゲン、CMADK脂質補給(無印)か、高保水コラーゲン(プラス)かの違い
仕上がりの質感軽やか、ふんわり、さらさらしっとり、やわらか、高密着まとまりどちらもベタつかないが、保持される油分・水分の重さが異なる
香り(フレグランス)グラデーションフローラルグラデーションフローラル香りの構成は同一。ベリー〜ローズ〜バニラへと上品に変化
定価 / 内容量3,080円(税込) / 120g3,080円(税込) / 120g価格差はないため、純粋な適性のみで購入判断が可能

実は逆効果?髪質を間違えた時に起きる「ベタつきとパサつき」の落とし穴

エマルジョンとエマルジョンプラスの様子・注目ショット
【写真】エマルジョンとエマルジョンプラス 近影・注目カット

ヘアケア選びで最も危険なのは、「プラスと付いているから上位互換だろう」「保湿力が高いほうが傷んだ髪に効きそうだ」という先入観です。ミルボンの処方開発データが示す通り、エマルジョンプラスは無印の上位版ではなく、完全に横並びの髪質別セグメント設計となっています。そのため、自身の毛髪特性と合致しない方を選んでしまうと、深刻なスタイリングトラブルを引き起こします。

例えば、細い髪・軟毛の人がエマルジョンプラスを使用した場合、高分子のアクアコラーゲンとリッチなエモリエント成分が細いキューティクルの隙間や内部に過剰に残留します。その結果、髪が水分と油分の重さに耐えきれず、ブロー直後から根元がペタンと潰れ、夕方には「お風呂に入っていないかのような束感やベタつき」へと転化してしまいます。

一方で、太い髪・硬毛の人が無印のエマルジョンを使用した場合、セラミド2による水分保持効果はあるものの、剛毛の太いコルテックス(毛髪内部の繊維束)を芯から柔軟にするには油分・保水力が不足します。ドライヤーで乾かした後に「表面はサラサラしているのに、毛先がバサバサと広がってまとまらない」「髪の硬さが取れずゴワつく」という不満が生じるのは、このミスマッチが原因です。

【成分と処方の深層】アクアコラーゲンとセラミド2がもたらす作用の決定的差

エマルジョンとエマルジョンプラスの報道・詳細資料
【資料】エマルジョンとエマルジョンプラス 報道・メディア記録

なぜこれほどまでに仕上がりに明確な差が生まれるのか、その理由は主成分の配合バランスに隠されています。両製品ともに、アフリカの樹齢数千年の巨木から抽出される「バオバブエキス」と、ミルボン独自の毛髪補修成分「CMADK(カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン/羊毛)」を基盤にしています。CMADKは毛髪のケラチンタンパク質と強固に結合し、ダメージで流出したタンパク質を補修して毛髪の強度を回復させる画期的な成分です。

この強力な補修基盤の上で、分岐点となっているのが「セラミド2」と「加水分解コラーゲン」の使い分けです。

無印に配合される「セラミド2」は、毛髪内部のCMC(細胞膜複合体)に存在する脂質と類似した構造を持ちます。CMCの脂質層を補強することで、毛髪内部の水分蒸発を防ぎつつ、過度な重さを与えません。これにより、髪一本一本がサラサラとした手触りを保ちながら、根元からの自然な立ち上がりとしなやかなコシを両立させます。

対してプラスに配合される「加水分解コラーゲン(アクアコラーゲン)」は、親水性に優れた保水成分です。太く硬い髪の内部コルテックスまで浸透し、硬直したタンパク質同士の隙間に水分を抱え込ませることで、毛髪を「ふっくらと膨潤させて柔らかくする」作用を発揮します。この水分リッチな柔軟化作用こそが、剛毛特有のごわつきを解消する鍵となります。

なお、購入者から高い評価を得ている「匂い・香り」に関しては、両者で全く同一の設計です。トップノートのカシス、アップル、シトラスのフルーティな爽やかさから始まり、ミドルノートではローズやラズベリーの優美な甘さへと移行、ラストノートにはバニラやアンバーの落ち着きのある温かみが残ります。香りの持続性も高く、翌朝までほのかなサロン品質の残り香を楽しむことができます。

【実態検証】利用者の口コミ評判とサロン現場の生の声で見えたリアル

大手美容クチコミサイトやSNS、さらには美容師へのヒアリング調査を精査すると、両製品に対する満足度と不満の理由は非常にわかりやすく二極化しています。消費者のリアルな使用感から見えてくる実態を検証します。

エマルジョン(無印)を支持する層からは、「細くて絡まりやすい髪が、指通りの良いシルクのようになった」「オイルだと夕方にペタッとしていた前髪やトップが、ふんわり感を一日中キープできる」といった声が圧倒的です。特に軟毛かつブリーチやカラーを繰り返しているユーザーから「重くならずに芯ができる」と絶賛されています。逆に低評価をつけたユーザーの大半は、「広がりが収まらない」「しっとり感が足りない」と訴える硬毛・多毛のユーザーでした。

一方、エマルジョンプラスの愛用者からは、「針金のように硬かった髪が、初めて手ぐしで柔らかく曲がるようになった」「湿気がある日でも髪が爆発せず、ストンと落ち着く」という熱烈なレビューが集中しています。縮毛矯正やデジタルパーマで熱ダメージを受け、硬直してしまった毛髪に対しても高い柔軟効果を発揮しています。しかし、軟毛ユーザーが誤ってプラスを使ったケースでは、「髪が洗えていないように見える」「ボリュームが死んでしまう」といった失敗談が散見されます。

サロン現場のトップスタイリストからも「お客様が『ネットで高評価だったから』とプラスを買い、ベタつきに悩んで相談に来る例が非常に多い。髪の太さと質感を正しく見極めて無印に戻すだけで、劇的にスタイリングが改善する」という証言が得られています。

【30秒でセルフ判定】あなたの髪に合うのはどっち?簡単髪質診断フロー

「自分の髪が細いのか太いのか、客観的に判断できない」という方のために、サロン現場でも用いられる簡易的な毛髪診断基準をまとめました。以下のチェック項目を確認し、どちらに多く当てはまるかを判定してください。

【タイプA:エマルジョン(無印)が適している髪】

  • 髪を指に1本巻きつけて離すと、コシがなくすぐに真っ直ぐ戻らない
  • 朝スタイリングしても、昼過ぎにはトップのボリュームが落ちてペタンとする
  • 一本の毛を指先でつまんでスライドさせた時、ザラつきがほとんどなく細いと感じる
  • ヘアオイルを使うと毛束が油っぽく固まりやすく、適量調整が難しい
  • 「猫っ毛」「毛量が少なめ」「髪が柔らかい」と美容師に言われたことがある

【タイプB:エマルジョンプラス(+)が適している髪】

  • 髪を指に1本巻きつけても、強い反発力でピンと跳ね返る
  • ドライヤーで乾かした直後、頭全体がひと回り大きく膨らんで広がる
  • 一本の毛を指先でつまむと、しっかりとした太さと硬い芯を感じる
  • ヘアアイロンや縮毛矯正を頻繁に行い、毛先がカチカチに硬化している
  • 「髪がしっかりしている」「毛量が多い」「剛毛」と美容師に言われたことがある

タイプAに該当する項目が多い方は「無印」、タイプBに該当する項目が多い方は「プラス」を選ぶのが、失敗を避けるための確実な指標となります。

効果を最大化する「使い方手順」とプロが教える塗布テクニック

エマルジョンシリーズの補修・柔軟効果を100%引き出すには、適切な使用量と正しい塗布手順を守ることが不可欠です。アウトバストリートメントは適当につけてしまうと、毛先だけに偏ったり、根元につきすぎてベタつきの原因になったりします。

ステップ1:徹底したタオルドライ
シャンプー・トリートメント後、濡れた状態の髪を優しくタオルで挟み、水分をしっかり吸い取ります。水滴がポタポタ落ちる状態ではエマルジョンの有効成分が水分と一緒に滑り落ち、毛髪内部へ均一に浸透しません。

ステップ2:髪の長さに応じた適量のプッシュ
髪の長さと毛量に応じた基本塗布量は以下の通りです。 ・ショート〜ボブ:1プッシュ ・ミディアム:2プッシュ ・ロング:3プッシュ ※毛量が特に多い方やハイダメージ毛は半プッシュ程度追加してください。

ステップ3:手のひらと指の間への均一な伸ばし
ポンプから出したミルクを、手のひらだけでなく「指の間」までしっかりと透明になるまで擦り合わせます。指の間に伸ばしておくことで、手ぐしを通した際に内側の髪にもムラなく塗布できます。

ステップ4:中間から毛先を中心に塗布
髪を左右にブロッキングし、最もダメージと乾燥が進行している毛先から塗布します。その後、髪の中間部分へと手ぐしを通しながら馴染ませます。【注意点】頭皮や根元付近には絶対につけないでください。毛穴詰まりやベタつきの直接的な引き金になります。

ステップ5:目の粗いコームでコーミング
手ぐしで馴染ませた後、目の粗いトリートメントコーム(ジャンボコーム)で全体を優しくとかします。このひと手間で、エマルジョンが1本1本のキューティクルへ均一に行き渡り、乾かした後のまとまりとツヤが劇的に向上します。

ステップ6:根元から完全にドライ
ドライヤーの温風をまず根元に当て、地肌を乾かします。根元が乾いたら、上から下に向けて風を当てながら手ぐしで中間〜毛先を乾かします。最後に冷風を全体に30秒当てることで、キューティクルが引き締まり、手触りの柔らかさとツヤが定着します。

【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準

最終的な製品選定において、迷いを断ち切るための明確な条件を整理します。ヘアケア製品は「人気があるから」「誰かが絶賛していたから」という理由で選ぶのではなく、毛髪の物理的特徴と照らし合わせて決断すべきです。

【エマルジョン(無印)を選ぶべき人】
髪が細く、コシがない軟毛の方、ペタンコになりやすい猫っ毛の方、そして細毛でブリーチやハイトーンカラーを楽しんでいる方に最適です。根元の立ち上がりを殺さず、風になびくようなサラふわの質感を求めるなら無印一択となります。

【エマルジョン(無印)に慎重になるべき人】
髪が太く針金のように硬い方、毛量が爆発的に多く広がりを強力に抑え込みたい方には、保湿・柔軟力ともに物足りなく感じる可能性が高いです。

【エマルジョンプラス(+)を選ぶべき人】
髪が太くて硬い剛毛の方、乾燥や湿気で四方八方に広がってしまう多毛の方、縮毛矯正やコテの熱で毛先がゴワついている方に最適です。髪の芯まで水分を抱え込ませ、シルクのようにしなやかでまとまりのある状態へ導きます。

【エマルジョンプラス(+)に慎重になるべき人】
髪が細い方、毛量が少ない方、夕方になると皮脂で頭頂部がベタつきやすい方です。プラスのリッチな保水油分が過度な重荷となり、清潔感を損なうスタイリング崩れを招く恐れがあります。

【エマルジョンとエマルジョンプラスの違い】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ブリーチを繰り返して激しく傷んだ髪には、どちらがより効果的ですか?
A1:ダメージの深さではなく「元の髪の太さ」で判断してください。両製品ともに主たる補修成分「CMADK」は同等に配合されています。細い髪がハイダメージを受けているなら無印、太い髪がハイダメージで硬化しているならプラスを選ぶのが毛髪科学的に正解です。

Q2:エルジューダのオイルタイプ(MOやFO)とエマルジョンタイプはどう使い分けるべきですか?
A2:エマルジョン(ミルク)は「内部補水と柔軟化」、オイルは「表面のキューティクル保護とツヤ出し・熱防御」が得意です。髪のパサつきや硬さが気になる場合はまずエマルジョンで内部に水分を補給してください。極度の乾燥毛の場合は、エマルジョンをつけた後に少量のオイルを重ね付けする「ダブル使い」も非常に効果的です。

Q3:香りは男性が使っても違和感はありませんか?
A3:甘やかなフローラルとバニラの香調ですが、シトラスやアップルのみずみずしさもブレンドされているため、過度にフェミニンすぎることはありません。清潔感のあるサロン帰りの香りとして、メンズの硬毛ケアやパーマ毛のパサつき防止に愛用している男性ユーザーも多数存在します。

まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準

エルジューダ エマルジョンとエマルジョンプラスの選択は、優劣の比較ではなく「自身の髪質に対する正しい処方箋」を選ぶプロセスです。価格や容量、パッケージの華やかさに惑わされず、毛髪本来の太さ、硬さ、そして求める仕上がりの軽重を見極めることが、毎日のヘアスタイリングの成功を左右します。

2026年現在、サロン現場におけるヘアケアのトレンドは「自分自身の毛髪特性への極めてパーソナルな最適化」へとシフトしています。細い髪にはセラミド2がもたらす軽やかな弾力を、太い髪にはアクアコラーゲンが叶える吸い付くようなやわらかさを。正しい一本を手に取り、日々のブロー時間をワンランク上のサロントリートメント体験へと変えてみてください。 (出典: エマルジョンとエマルジョンプラスの違い(Yahoo!ニュース))

伊藤 美咲 (Misaki Ito)
トレンドデスク記者
伊藤 美咲 (Misaki Ito)

速報性と正確性を両立させたコンテンツ制作を担当。ユーザーが今知りたい疑問に丁寧に答えます。

あなたにおすすめの関連記事