Suzuki 46 サイバー速報

セブンイレブン1号店はどこ?発祥の地・豊洲の現在と初日に売れた意外な商品

2026年10月15日 読了目安: 3 分 Misaki Sato
目次 [ INDEX ]
セブンイレブン1号店はどこ?発祥の地・豊洲の現在と初日に売れた意外な商品
セブンイレブン1号店はどこ?発祥の地・豊洲の現在と初日に売れた意外な商品
@ creator • クリックで動画を再生
🎵 セブンイレブン1号店はどこ?発祥の地・豊洲の現在と初日に売れた意外な商品

日本全国に2万店以上を展開し、いまや私たちの暮らしに欠かせない社会インフラとなったセブン-イレブン。街の至る所で見かけるこの巨大チェーンも、半世紀以上前、東京の下町に誕生したわずか1軒の小さな店舗からすべてが始まりました。「セブンイレブンの日本1号店はどこにあるのか」「創業の地はいまどうなっているのか」と疑問を持つ方も多いはずです。

その答えとなる発祥の地は、東京都江東区にある「セブン-イレブン豊洲店」です。タワーマンションが立ち並ぶ現在の洗練されたウォーターフロントからは想像もつかないほど、当時の豊洲は造船所や工場がひしめく労働者の街でした。日本の流通史を劇的に塗り替えた伝説の店舗について、開店初日に売れた意外すぎる商品や創業秘話、そして現在の姿まで詳しく紐解きます。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:日本のセブン-イレブン1号店は、1974年5月15日に開店した東京都江東区の「豊洲店」。
  • 要点2:記念すべき初日の朝7時、店頭で最初に売れた商品は食品ではなく当時800円の「サングラス」だった。
  • 要点3:豊洲店は現在も最新ビルの1階で営業中であり、店内外には日本1号店を示す記念プレートが設置されている。

【発祥の地】セブンイレブン日本1号店の場所は東京都江東区「豊洲店」

セブンイレブン1号店はどこの関連写真・ビジュアル
【画像】セブンイレブン1号店はどこ 関連ショット

「セブンイレブンの日本1号店はどこ?」という問いの明確な答えは、東京都江東区豊洲4丁目に店を構える「セブン-イレブン豊洲店」です。東京メトロ有楽町線およびゆりかもめの豊洲駅から歩いてすぐ、晴海通りから一本入った商業エリアの一角に鎮座しています。

オープンしたのは1974年5月15日。当時の豊洲エリアは現在のようなオフィスビルや超高層タワーマンション街ではなく、石川島播磨重工業(現・IHI)の造船所や鉄工所、倉庫群が連なる典型的な工業地帯でした。早朝から油の匂いとともに多くの労働者が行き交うこの場所に、日本初となる本格的フランチャイズ方式のコンビニエンスストアが誕生したのです。

当時はスーパーマーケットの黎明期であり、「小さな商店が集まる下町に、なぜわざわざ定価販売の小型店を出すのか」と周囲からは無謀な挑戦だと冷ややかに見られていました。しかし、この豊洲の小さな1号店こそが、後に全国へ広がるコンビニ文化の巨大な源流となりました。

1974年5月15日開店の衝撃!初日に最初に売れた意外な商品とは?

セブンイレブン1号店はどこの様子・注目ショット
【写真】セブンイレブン1号店はどこ 近影・注目カット

1974年5月15日、水曜日の早朝7時。日本で初めて「朝7時から夜11時まで開いている店」のシャッターが上がりました。そこで気になるのが、「記念すべき初日に最初に売れたものは何か」という点です。

おにぎりやサンドイッチ、あるいは缶コーヒーといった朝食メニューを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実際に最初にレジを通ったのは、なんと「サングラス(当時800円)」でした。

開店直後、アメリカ仕込みの真新しいガラス張りの店舗と明るい照明に惹かれ、近所に住んでいた若者がふらりと来店しました。当時のセブン-イレブンは米国のライフスタイルを色濃く反映しており、日用雑貨コーナーに並んでいた輸入品のサングラスがその若者の目に留まったのです。食品ではなくファッション雑貨が第1号の売上になったというエピソードは、従来の商店街の酒屋や八百屋とはまったく異なる「新しいアメリカンストア」の到来を象徴していました。

なお、開店初日の売上高はおよそ50万円に達し、当時の小型小売店の平均日商をはるかに上回る驚異的なロケットスタートを記録しています。

酒屋の若旦那が決断した大勝負|1号店オーナーとイトーヨーカ堂・鈴木敏文の挑戦

セブンイレブン1号店はどこの報道・詳細資料
【資料】セブンイレブン1号店はどこ 報道・メディア記録

セブン-イレブン日本1号店の誕生は、2人の男の執念と決断なしには語れません。アメリカからコンビニのビジネスモデルを持ち込んだイトーヨーカ堂の鈴木敏文氏(後のセブン&アイ・ホールディングス会長・CEO)と、リスクを恐れずにフランチャイズ1号店オーナーとなった山本憲司氏です。

1970年代初頭、日本国内では大型スーパーが急速に勢力を拡大し、各地の個人商店を次々と圧迫していました。当時、イトーヨーカ堂の取締役だった鈴木敏文氏は業務提携で渡米した際、街角の小さな店舗「セブン-イレブン」に人々がひっきりなしに訪れる姿を目撃します。「大型店と小型専門店は共存共栄できるはずだ」と確信した鈴木氏は、米サウスランド社との過酷なライセンス交渉をまとめ上げ、日本への導入に踏み切りました。

しかし、社内外からは「大型スーパー全盛の時代に、定価で売る小規模店など絶対に成功しない」と猛反対の嵐が巻き起こります。直営店での出店すら危ぶまれる中、パートナーとして名乗りを上げたのが、豊洲で代々続く酒屋「山本茂商店」の跡取り息子だった山本憲司氏でした。

近隣へのスーパー進出で家業の先行きに強い危機感を抱いていた山本氏は、鈴木氏の説く「近代化された小型店舗システム」に自らの未来を賭けることを決断します。親族や近隣商店主からの猛烈な反対を押し切り、家業の酒屋を閉じてセブン-イレブンの看板を掲げた山本氏の英断が、日本のコンビニビジネスの歴史を切り拓く決定打となりました。

セブンイレブン豊洲店の現在は?記念プレートが輝く「聖地」の姿

半世紀の時を経た現在、セブン-イレブン豊洲店は今なお同じ場所で力強く営業を続けています。かつての木造平屋建ての店舗は周辺の都市再開発に伴って近代的なビルへと建て替えられ、現在は大型オフィス・商業複合ビルの1階に店舗を構えています。

店先や店内には、ここが歴史の出発点であることを示す「セブン-イレブン日本第1号店」の記念プレート(金属製レリーフ)が誇らしげに掲げられています。このプレートには、1974年の創業当時の店舗外観スケッチとともに、日本におけるフランチャイズビジネスの原点であることが刻まれており、流通関係者やコンビニファンが全国から訪れる「聖地」として親しまれています。

現在の豊洲店は、最新のセルフレジや環境配慮型設備、豊富なチルド食品や焼きたてベーカリーを備えたセブン-イレブンの最先端モデル店舗としての役割も担っています。1号店オーナーの山本家スピリットは受け継がれ、地域住民や近隣オフィスワーカーの生活を支え続けています。

コンビニ発祥の歴史|世界1号店アメリカ・ダラスから日本最古のコンビニ論争まで

豊洲店から始まった日本のコンビニ文化ですが、視野を世界へ広げるとさらに古いルーツが存在します。セブン-イレブンの世界1号店はアメリカ・テキサス州ダラスです。

1927年、ダラスにあった製氷会社「サウスランド・アイス・カンパニー」の従業員が、氷を買いに来る顧客のために卵や牛乳、パンなどの日用品を置いたのがコンビニエンスストアの原型とされています。当時は氷の看板から「トーテム・ストア(Tote'm Stores)」と呼ばれていましたが、1946年に「朝7時から夜11時まで営業する店」という意味を込めて店名を「7-Eleven」へと改称しました。

一方、日本国内における「最古のコンビニ論争」にも興味深い歴史があります。実は、セブン-イレブン豊洲店よりも前に開業したチェーン店が存在します。

  • マイショップ:1969年に大阪府豊中市で実験店舗を出店。
  • ココストア:1971年に愛知県春日井市に1号店を出店。
  • セイコーマート:1971年に北海道札幌市北区に1号店を出店。

このように純粋な開業年だけで比較すると、1974年オープンのセブン-イレブンは「日本最古」ではありません。それでもなお豊洲店が「日本コンビニの原点」と称される理由は、米国流の徹底したフランチャイズ契約、受発注管理、ドミナント出店戦略、そして単品管理やPOSシステムといった近代型コンビニシステムの基盤を日本で初めて完成させ、全国的な産業へと押し上げたのがセブン-イレブンだったからです。

【セブンイレブン1号店はどこ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:セブン-イレブン豊洲店へのアクセスや最寄り駅はどこですか?
A1:最寄り駅は東京メトロ有楽町線およびゆりかもめの「豊洲駅」です。4番出口から徒歩約2〜3分、晴海通り沿いの交差点から少し東へ入った場所に位置しています。駅チカのため、観光やビジネスのついでに気軽に立ち寄れます。

Q2:1974年のオープン当時、24時間営業ではなかったのですか?
A2:開店当時は24時間営業ではありませんでした。ブランド名の通り「朝7時開店・夜11時閉店」の16時間営業でした。日本でセブン-イレブンが24時間営業を開始したのは翌1975年、福島県郡山市の虎丸店(直営実験店)が最初です。

Q3:豊洲店だけで買える限定商品やオリジナルグッズはありますか?
A3:原則として全国共通のセブン-イレブン商品を取り扱っていますが、過去の創業記念フェアや周年イベントの際には、1号店限定の記念品配布や特別企画が実施された実績があります。店舗入口付近に設置されている記念プレートはいつでも見学可能です。

Q4:豊洲店は現在もフランチャイズ(加盟店)として運営されているのですか?
A4:はい、豊洲店は直営店ではなく、1号店オーナーである山本憲司氏の親族企業が経営するフランチャイズ加盟店として営業を続けています。本部の直営ではなく、地元のオーナー店舗として半世紀以上続いている点も、同店が伝説と呼ばれる大きな理由です。

まとめ:1軒の街角から始まった生活革命と半世紀後の現在地

「セブンイレブン1号店はどこ?」という疑問を辿ると、高度経済成長期の熱気あふれる東京都江東区の豊洲店へと行き着きます。大型スーパーの攻勢に危機感を抱いた酒屋の若旦那と、新しい小売の未来を信じたビジネスマンの挑戦。その情熱が交差した1974年5月15日の朝、最初に売れた800円のサングラスから日本のコンビニ文化は幕を開けました。

世界1号店である米ダラスの製氷店から受け継いだ種は、日本の豊洲という地で独自の進化を遂げ、いまや暮らしに不可欠な巨大インフラへと結実しました。豊洲を訪れる機会があれば、オフィスビルの1階で誇らしげに輝く日本1号店の記念プレートを見上げ、街角の小さな店舗から始まった壮大な歴史の息吹を感じてみてください。 (出典: セブンイレブン1号店はどこ(Yahoo!ニュース))

佐藤 拓也 (Takuya Sato)
トレンドデスク記者
佐藤 拓也 (Takuya Sato)

速報性と正確性を両立させたコンテンツ制作を担当。ユーザーが今知りたい疑問に丁寧に答えます。

あなたにおすすめの関連記事